「妻だけED」という症状で悩む男性は、決して少なくありません。
私(筆者)も、結婚して5年くらい経った頃から、妻だけに反応しない傾向が出始めました。
妻にだけ反応しない状況は、「私のせい?」と妻に自責の念を抱かせることも。
そこでこの記事では、「妻だけED」で妻を悲しませない方法をご紹介していきます。
妻だけEDとは何か?
妻だけEDとは、配偶者との性行為でのみ、勃起不全になる状態のことです。
他の女性や自分でする時には正常に機能するため、非常に複雑な症状といえます。
私(筆者)の場合、30代半ばから妻との行為で硬度が保てなくなりました。
最初は「今日は疲れたからな。」と言い訳していました。
しかし朝立ちは普通にありましたし、自分でする時は問題なく機能していたのです。
この症状の特徴は、身体的な機能に問題がないのに、特定の相手だけに症状が出ること。
やはり心理的要因であることが多いです。
長期間の夫婦関係で生じるマンネリ感。
過去の失敗体験によるトラウマなど。
医学的には「状況依存性勃起不全」と分類されたりします。
妻だけEDが妻に与える心理的影響
妻だけEDは、相手女性に深刻な心理的ダメージを与えることもあります。
「私に魅力がないのかも。」と自分を責めてしまう女性は多いです。
どうしても「他の女性なら興奮するのに私だけダメなの?」という不満を抱かせてしまいます。
女性は男性以上に、パートナーの身体的な反応を愛情のバロメーターとして捉える傾向があります。
ですので拒絶されたように感じ、自己肯定感が大きく低下してしまうのです。
また夫婦の営みが減ることで、愛情表現の機会も失われていきます。
スキンシップが減り、日常会話も減少し、関係性全体が冷え込んでしまいます。
筆者夫婦も、一時期は離婚を考えるほど関係が悪化しました。
妻の笑顔が減り、家庭の雰囲気も重くなっていきました。
妻を傷つけるNGワード集
妻だけEDの症状がある時、つい口にしてしまいがちなNGワードがあります。
例えば「君は悪くない」という言葉は、実は逆効果になることがあります。
相手女性としては「じゃあ何が悪いの?」と不安になってしまうからです。
また「しばらく様子を見よう」という先延ばしの言葉も、問題解決への意欲がないと受け取られがちです。
そして最も避けるべきは「他の女性なら大丈夫」という比較の言葉です。
これは妻の自尊心を完全に破壊してしまいます。
売り言葉に買い言葉で、ついつい言ってしまいがちですが、かなり危険な状況に導く言葉です。
やはり一番大切なのは、問題から逃げずに向き合う姿勢を示すことだと思います。
妻だけEDの原因は
妻だけEDの主な原因は、心理的な要因の場合が多いです。
長年の夫婦関係により、妻を異性として見る感覚が薄れてしまうのです。
私(筆者)の場合も、妻を家族として見る気持ちが強すぎて、女性として意識することが難しくなっていました。
また行為の失敗が、トラウマとなってしまうことも原因になりやすいです。
「次もうまくいかなかったらどうしよう」という不安が、症状を悪化させます。
他には、日常生活でのストレスや疲労が原因になることも。
仕事の忙しさや家事育児の負担で、性的な興奮を感じなくなってしまいます。
夫婦で取り組む「妻だけED」への対処法
妻だけEDの状況を変えるには、夫婦が協力して取り組むことが大事です。
まずは問題を二人で共有し、お互いの気持ちを率直に話し合うことから始めましょう。
私(筆者)の場合、最初は恥ずかしくて妻に相談できませんでした。
しかし思い切って状況を説明したところ、妻も同じように悩んでいることがわかりました。
問題を隠さずに話すことで、お互いの理解や安心感が生まれます。
次に性行為のプレッシャーを取り除くこと。
「必ず成功しなければならない」という思い込みを捨て、スキンシップを楽しむことを優先します。
結果にこだわらず、二人の時間を大切にすることで、自然と関係性に変化が出てきます。
また新しい環境で時間を過ごすことも効果的。
いつもと違う場所でデートをしたり、旅行に行ったりすることで、新鮮な気持ちを取り戻せる可能性があります。
まとめ 妻だけEDで妻を悲しませない方法は
「妻だけED」の一番多い原因は、心理的な要因です。
ですので夫婦が協力して取り組むことが有効です。
ところが、心理的な「妻だけED」と思っていたら、じつは男性側の身体的原因も影響しているケースがあります。
マンネリ化などによる妻だけにEDだと思っていたら、男性の機能にも問題があるという場合です。
こういった場合、まずは泌尿器科で診てもらうのが基本になります。
しかし直接病院に行くのが恥ずかしいとか、知り合いに会ったらと思うとなかなか行けないという男性も多いです。
ただ近年、オンライン診療の普及により、受診のハードルはかなり軽減されています。
どこからでもスマホで専門医に相談でき、通院時間や待ち時間もないです。
ちゃんとコミュニケーションを取ってるのに行為に変化がない方は、一度身体的なチェックをしてみるといいかもしれません。
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