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「ED治療薬は薬局で買えるのかな?」
私(筆者)も30代半ばからEDになり、薬局にED薬がないかこっそり探したことがあります。
結論からいうと、バイアグラなどのED治療薬は処方箋が必要で、市販では購入できません。
しかし最近は、スマホで医師の診察を受け、自宅に治療薬を配送してもらえる「オンライン診療」があります。
私(筆者)は、恥ずかしさから病院へ行くのを何年も避けていました。
オンライン診療を知ってからは、気楽に受診できるようになり、夫婦関係を取り戻せています。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
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ED治療薬は市販で購入できない
冒頭でもお伝えしましたが、ED治療薬は処方せんがなければ購入できません。
医師の診断と処方が必要な「医療用医薬品」だからです。
「精力増強」や「活力アップ」をうたう商品は、医薬品ではなく健康食品やサプリメント。
ED治療薬とは全く異なる商品カテゴリーになります。
バイアグラなどの医薬品は、薬機法によって医師の診断と処方せんが必要と定められています。
安易に入手できない理由は、これらの薬が血圧に影響を与えるなど、適切な管理が必要だからです。
ネット通販などで「処方箋なしで購入可能」と謳われているED治療薬は、個人輸入や海外からの輸入品です。
日本の薬事法上のグレーゾーンにあるため、手を出さないほうが無難です。
処方せんが必要なED治療薬とその入手方法
現在、日本で正式に認可されているED治療薬は主に3種類あります。
・バイアグラ(シルデナフィル)
・レビトラ(バルデナフィル)
・シアリス(タダラフィル)
です。(かっこ内は有効成分)
これらはいずれも医師の診断と処方せんが必要となります。
入手方法としては、大きく分けて2つの選択肢があります。
1つ目は、泌尿器科や内科などを直接受診する方法。
病院へ行って医師の診察を受け、必要と判断されれば処方せんが発行されます。
2つ目は、急速に普及したオンライン診療を利用する方法。
私(筆者)は、人目が気になって何年も泌尿器科に行けずにいました。
ですので、自宅からスマホで医師の診察を受けれるオンライン診療は、心理的ハードルが低くて助かりました。
事前に登録とWEB問診を済ませておき、予約時間になったらビデオ通話で医師と相談。
診断の結果、処方が必要と判断されれば、薬が自宅に届く仕組みです。
ただしED治療薬は、自由診療となるため保険適用外。
費用は1錠あたり税込400円~2,000円程度が一般的です。
1錠ですから、そこそこしますよね。
診察料は無料のところと有料のところがあります。
市販の精力サプリとED治療薬の違い
薬局やドラッグストアで見かける「精力剤」や「活力サプリ」。
これらと「ED治療薬」には決定的な違いがあります。
ED治療薬は、陰茎の血流を増加させ、勃起を促進・維持する作用があります。
これは科学的な臨床試験によって効果が実証されています。
市販の精力剤やサプリメントも、血行促進や滋養強壮を目的としたものが多いです。
ただし医薬品ではなく健康食品に分類されるため、効能や効果を謳うことはできません。
私はED症状に悩み始めた頃、市販の精力剤やサプリをいくつか試しましたが、ほぼ変化は感じられませんでした。
ED治療薬は、服用後30分~1時間程度で効果が現れ、4時間~36時間(薬剤による)持続します。
これに対して市販の精力剤やサプリは即効性がなく、長期間の継続服用が前提です。
ただしED治療薬は、副作用の可能性があるため、医師の管理下で使用する必要があります。
精力剤やサプリメントは、一般的に副作用のリスクは低いとされています。
ED治療薬を処方してもらう医療機関の選び方
ED治療薬を処方してもらう際には、医療機関えらびが重要です。
一般的には、泌尿器科が最も専門的な診療科です。
内科や心療内科でも対応している場合があります。
病院のホームページで「ED治療」や「男性機能障害」といった項目があるかチェックするのが良いでしょう。
またプライバシーへの配慮も重要なポイント。
待合室の環境や、予約システムの有無なども事前に調べておくと安心です。
処方せんなしでED治療薬を入手する危険性
「処方せん不要」などとうたっている、ED治療薬の販売サイトを見かけることがます。
これらは個人輸入代行や海外直輸入によるもので、大きなリスクがあります。
私も以前、直接病院に行くのが恥ずかしくて、ネットでの購入を検討したことがあります。
しかし以下のような様々な危険性を知って思いとどまりました。
まず最大の問題は「偽造」のリスクです。
有効成分が含まれていない偽物、有効成分が多すぎる偽物が混在しています。
世界保健機関(WHO)の調査によると、ネット販売されている医薬品の約50%が偽造品だという報告も。
自己判断で服用すると、潜在的な健康リスクを見逃す可能性があります。
EDは高血圧、心臓病などの重大疾患の初期症状として現れることもあるからです。
ED治療薬は市販で購入できる? まとめ
ED治療薬は、薬局やドラッグストアでは購入できません。
医師の診断と処方せんが必要だからです。
ネット通販で「処方せん不要」で売られている海外輸入品は、偽造のリスクが高く危険です。
正規のED治療薬を入手するには、泌尿器科や内科での受診が一般的。
ただ筆者のように、恥ずかしさから病院に行けない方には「オンライン診療」があります。
自宅からスマホで医師の診察を受けられ、必要となればED治療薬を処方・配送してくれます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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ED治療薬は主に3種類あり、それぞれ効果の発現時間や持続時間が異なります。
自分のライフスタイルに合った薬を医師と相談して選んでください。
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