「EDを治したいけど治療費はどれくらいなのかな?」
「ED治療って保険効くのかな?」
そんな不安をかかえる男性に向けた記事です。
筆者は40代後半でED治療を始めるまで、費用について全く知識がありませんでした。
この記事を読めば、ED治療にかかる平均的な費用や保険適用の可能性が分かります。
ぜひ不安を吹き飛ばすキッカケにしていただければと思います。
ではまいりましょう!
ED治療薬にかかる平均費用
ED治療薬には、主に「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」という3種類の国内承認薬があります。
近年は、成分は同じで価格の安い「ジェネリック薬」が主流になっています。
これらの平均的な費用は、1錠あたり税込400円〜1,400円ほど。
クリニックによっても価格設定は異なります。
大手クリニックチェーンでは、価格競争が激しいため比較的安価である傾向があります。
個人医院では少し高めに設定されていることもあります。
初回のED治療では、3,000円〜5,000円程度の「診察費用」がかかることがあります。
ED治療薬は保険適用される?
結論から言うと、一般的なED治療は自由診療となり「保険適用外」です。
筆者も全額自己負担で治療を受けています。
保険適用となるのは、基本的には勃起不全が原因で男性不妊となり、不妊治療が必要な場合に限られます。
例えば、精子の状態は正常でも、EDによって性行為自体が困難なために妊娠できないケース。
不妊治療の一環としてED治療が行われる場合です。
このような特殊なケースを除いて、生活の質を向上させるためのED治療は自由診療となります。
基本的に全額自己負担となるため、費用面での見通しがあったほうがいいです。
筆者の場合、月に1〜2回の頻度で治療薬を使用するとして、1か月あたり2,000円〜5,000円程度として計算しています。
ED治療の手術費用
薬物治療で効果が得られない重度のEDの場合、手術が選択肢となることがあります。
ED治療の代表的な手術には、
・陰茎プロステーシス
・血管再建術
があります。
陰茎プロステーシスは、勃起機能を人工的に補助する装置を埋め込む手術。
費用は約80万円〜150万円程度かかります。
筆者は手術まで検討したことはありませんが、医師から選択肢として説明を受けたことはあります。
血管再建術は、陰茎への血流を改善する手術で約50万円〜100万円程度の費用がかかります。
これらの手術も基本的に自由診療となります。
ただし男性不妊治療の一環として行われる場合には、保険適用となる可能性があります。
ただし、その場合でも明確に男性不妊の治療目的であることが医学的に認められる必要があります。
手術を検討する場合は、リスクについて医師としっかり相談することが大切です。
オンライン診療と対面診療の費用比較
ED治療は、従来の対面診療だけではありません。
近年では「オンライン診療」も選択肢として広がっています。
筆者は最初からオンライン診療を選択しましたが、費用面でのメリットも大きかったです。
オンライン診療と対面診療では、診察料や薬代に違いがあります。
一般的に、対面診療の初診料は3,000円〜5,000円、再診料は1,000円〜3,000円程度。
対してオンライン診療の初診料は、2,000円〜4,000円、再診料は1,000円〜2,000円程度。
筆者が利用しているオンラインクリニックでは、初診料も再診料も無料です。
さらにオンライン診療なら、交通費や移動時間がかからないというメリットも。
薬の価格についても、オンライン専門のクリニックでは、競争原理が働いて若干安く設定されていることが多いです。
ただオンライン診療では、薬の配送料(500円程度)がかかる場合があります。
ED治療薬の費用を抑えるためのポイント
ED治療は、長くかかることが多いため、費用を少しでも抑える工夫が大切です。
筆者の経験からいくつかコスト削減のポイントをお伝えします。
まずジェネリック薬の利用を検討しましょう。
バイアグラ、レビトラ、シアリスには、いずれもジェネリック薬があります。
ジェネリック薬のほうが主流になってきており、先発薬と比較して30%〜50%程度安く購入できます。
ジェネリック薬に不安があった筆者も、医師の勧めでジェネリックに切り替えました。
同じ効果で安いわけですから、結果的にありがたいくらいでした。
次に複数回分をまとめて処方してもらう方法があります。
1回の診察で複数回分を処方してもらえれば、再診料や送料を節約できます。
筆者の場合は、2ヶ月分をまとめて処方してもらい、診察回数を減らすことで費用を抑えています。
また価格設定はクリニックによって異なるため、複数のクリニックの料金を比較検討することも大切です。
まとめ:EDの治療費を考慮した最適な選択方法
EDの治療費について、薬物療法から手術まで幅広く見てきました。
一般的なED治療薬は1錠あたり税込400円〜1,400円ほど。
手術では数十万~100万円ほどとかなり高額になるので、最終手段と考えればいいと思います。
男性不妊治療の一環として行われる特殊なケースを除いて、基本的に自由診療となり全額自己負担です。
筆者も最初は費用面で躊躇していましたが、結果的に治療を始めたことで夫婦関係が改善。
その価値は、支払った費用をはるかに上回るものでした。
特に初めての方には、プライバシーが守られ、気軽に相談できるオンライン診療がおすすめ。
筆者が利用しているオンラインクリニックでは、スマホだけで医師との相談から治療薬の処方までできます。
医師と相談しながら自分に合った治療薬を選べるので、費用対効果の高い治療が可能です。
ED治療を始めることで得られるのは、単に肉体的な機能の回復だけではありません。
自信を取り戻し、パートナーとの関係が改善され、日々の生活全体が明るく前向きになることが最大のメリットです。
筆者のように「もっと早く治療を始めていれば」と後悔する前に、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
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