「最近むすこの元気がないな…」そう感じはじめたのは30代半ばの頃。
まださほど気にしてはいませんでした。
しかし40代に入る頃には明らかに“変化”が。
気持ちはあるのにぜんぜん反応しない。
最初は戸惑い、そのうちに不安に。
そんな状態が続くと自然と夫婦の夜の関係も激減。
妻から直接責められることはありませんでしたが、何ともいえない距離感が生まれていくのを感じていました。
会話も減り、何気ない日常の中にピリピリとした空気が流れるように。
このままではいけないと感じて本気でED治療を考えるようになりました。
とはいえ、気になるのはやはり「治療にかかるお金」です。
病院に行って恥ずかしい思いをした挙げ句、高額な治療費を請求されるのではないか…そんな不安がありました。
そこでこの記事では、私自身の実体験も交えながら、ED治療の費用やその内訳、そして保険の適用可否などについて、できるだけわかりやすくお伝えしたいと思います。
ED治療費の平均はいくら?治療方法別の費用感
EDの治療費は「どの治療法を選ぶか」によって大きく異なります。
大まかに分けて以下の3つがあります。
1. ED治療薬(内服薬)
もっとも一般的な治療法で、直接病院へ行くか、オンラインで診療を受けて医師から処方してもらいます。
- 先発品(バイアグラ、レビトラ、シアリスなど):1錠あたり約1,300〜2,200円
- 後発品(上の3種類のジェネリック薬):1錠あたり約400〜1,300円
私は後発品であるジェネリック薬を選んだのですが、費用を抑えながらもしっかり効果を感じられたので、結果的に非常に満足しています。
2. 物理的な治療(手術など)
陰茎にプロステーシス(人工器具)を埋め込むような外科的手術もありますが、これはごく限られたケース。
費用は100万円を超えることもあります。
この方法は重度のEDで、薬が効かない方や特別な事情がある方に限られます。
3. カウンセリング・心理療法
EDの原因がストレスやトラウマ、過去の失敗体験などに起因する場合、カウンセリングが有効です。
費用は1回あたり5,000〜10,000円程度で、継続的な通院が必要なこともあります。
ED治療薬に保険適用はあるの?
ED治療薬については、基本的に健康保険の適用外。
つまり処方を受けても薬代は全額自己負担となります。
ただし例外も。
たとえば前立腺がんの手術後にEDが発症したケースや、陰茎プロステーシスの手術に関しては保険が適用されることがあります。
そのため何らかの疾患が背景にある場合は、あらかじめ医師に相談してみることをおすすめします。
ED治療の費用を抑えるには?
私のように「通院はちょっと…」という方には、オンライン診療という選択肢がとても便利です。
スマホひとつで医師の診察が受けられ、そのまま薬を配送してもらえます。
通院にかかる時間も手間も不要ですし、何より誰にも知られずにすむという安心感があります。
実際に私が利用したオンラインクリニックでは、最初の問診から薬の受け取りまでわずか3日。(追加料金で当日配送もあります。)
しかも梱包も無地で、伝票にも医薬品の文字はなく、家族にバレない配慮がされていました。
料金も明確で、薬代と送料以外に追加料金がかかることはなかったので、非常に安心して利用できました。
実際の使用体験から感じたこと
私が試したのは、国内製ジェネリックのED治療薬。
- タダラフィル(シアリスのジェネリック薬)
- シルデナフィル(バイアグラのジェネリック薬)
- バルデナフィル(レビトラのジェネリック薬)
この3種類をすべて試してみた結果、最も相性が良かったのは「タダラフィル」でした。
効果の持続時間が長く、食事の影響も受けにくい点が非常にありがたかったです。
「焦らずタイミングを見て使える」という点でも、精神的なプレッシャーが減り、結果的に自然な流れで夫婦の関係も回復していきました。
副作用も私の場合はほとんど気にならず、「これなら続けられる」と思えるものでした。
まとめ ED治療費の平均を知って、無理なく前向きに
ED治療にかかる費用は、治療薬を使うなら月5,000〜15,000円程度が目安。
もちろん利用する量によって変わります。
私は3種類×2錠ずつ(全6回分)で4,290円(税込)でした。
少ないと感じる方もいるかもしれませんが、私は今のところ週1回使えれば充分です。(笑)
手術などの選択肢もありますが、多くの方にとっては薬での治療が現実的かつ効果的です。
私自身、「費用が不安」「病院に行きにくい」といった理由でなかなか動けませんでしたが、オンライン診療という方法を知ったことで、ようやく一歩踏み出すことができました。
悩んでいる間にも、夫婦関係は少しずつすれ違っていくもの。
そうなる前に、まずは「試すこと」から始めてみてはいかがでしょうか。
動いてみることでしか、見えてこない景色があると実感できました。
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