「最近、朝立ちがなくなった…」
そんな変化に気づいたとき、少なからず不安を感じる男性も多いのではないでしょうか。
私自身(筆者)も、ある時から「そういえば最近、朝の反応がないな」と思うようになり、同時に夜のほうでも上手くいかないことが増え、不安が増していました。
若い頃は当たり前だったものが消えると不安になりますよね。
そこでこの記事では、朝立ちがなくなる原因を私の体験を交えて分かりやすく解説。
ED(勃起不全)についても、どのように向き合ってきたかをご紹介します。
そもそも「朝立ち」はなぜ起こる?
「朝立ち」とは、医学的には「夜間陰茎勃起(NPT: Nocturnal Penile Tumescence)」と呼ばれる現象です。
主にレム睡眠中に無意識のうちに勃起するもの。
これは性的な刺激とは関係なく、血流や神経の働きが正常であるかを確認する“身体からのサイン”ともいわれています。
つまり朝立ちがある=身体機能が正常に働いている、というひとつの指標です。
朝立ちがなくなる原因とは?
年齢を重ねると朝立ちが減っていくのは自然なこととも言えますが、実は他にもさまざまな要因が関わっています。
・睡眠の質の低下(レム睡眠が減少する)
・慢性的な疲労やストレス
・ホルモンバランスの乱れ(特にテストステロンの低下)
・生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症など)
・精神的な不安やうつ状態
・服用中の薬の副作用
これらが複合的に作用することで、朝の勃起が起きにくくなることがあります。
私が朝立ちの異変に気づいたとき
私(筆者)の場合、30代後半のある日、ふと「そういえば最近まったく朝立ちがないな」と思うようになりました。
ちょうど仕事が忙しく疲れがたまりやすかった時期だったと思います。
最初は「寝不足かな」と軽く考えていました。
しかし1週間、2週間と続いたため、「これは一時的なものではないかもしれない」と不安が募っていきました。
さらに夜のほうでもすぐに萎えてしまうことが増えていました。
当時は、ED(勃起不全)という言葉もどこか他人事に感じていました。
ただそこからはネットで色々と調べる日々が続きました。
生活習慣を見直すことで少し変化が
朝立ちの減少が気になりはじめてから、私が取り組んだのは次のような生活習慣の改善です。
・毎日30分のウォーキング(朝日を浴びながら)
・夜はスマホやテレビを早めに切り上げ、睡眠の質を意識
・入浴時にしっかり湯船につかる
・週末の暴飲暴食を控え、野菜中心の食事へ
・筋トレやストレッチを取り入れ、血行促進を意識
こうした生活を続けているうちに、朝の目覚めがすっきりしてくる感覚がありました。
そして同時に、数週間ぶりに「自然な朝立ち」が戻ってきたんです。
ただそれも長くは続かず、また元の木阿弥となっていきました。
そして何より、夜のほうでも失敗することが多くなり、真剣に悩みはじめることに。
病院に行く前に試した“オンライン診療”
「朝立ちがない」「ED(勃起不全)かもしれない」
そう思っても、病院で相談するのはハードルが高いものです。
私も実際、通院にはかなり抵抗がありました。
ED(勃起不全)だと、泌尿器科にかかるケースが多いようですが、他の科よりも恥ずかしい気持ちが強かったですね。
そんな時に知ったのが、スマートフォンで受診できるオンライン診療サービスでした。
問診から医師との診察、必要に応じた処方(※)までをすべてオンラインで完結できる仕組みです。
誰にも会わずに自宅で相談できるため、非常に気持ちがラクでした。
※ED治療薬は医師の診察・判断に基づき処方されます。すべての方に処方されるわけではありません。
まとめ:朝立ちは“変化”のサイン。今できることから
朝立ちがなくなることは、決して珍しいことではありません。
ですが放置せず「なぜだろう?」と自分の体に意識を向けることは、健康にとって大切な行動です。
・生活の乱れを整える
・ストレスを溜め込まない
・しっかり眠る・しっかり動く
・必要であれば医師に相談する
特にオンライン診療という方法がある今、病院に行くことに抵抗がある方でも、誰にも知られずに専門的なアドバイスを受けられます。
「最近、朝立ちしなくなったな…」と感じたら、それは体からのやさしいSOSかもしれません。
早めに向き合うことで、未来の自分の安心につながっていきますよ。
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