年齢を重ねてくると、「若い頃とは違うな」と感じる場面が少しずつ増えてきますよね。
そしてそのなかでも特に人に言いづらい悩みが「ED(勃起不全)」。
私(筆者)自身、EDの兆候に気づいたのは30代なかばです。
しかしそれ以来、長い時間をかけてこの問題と向き合ってきました。
そこで今回は、そんな私の体験をもとに、60代からでも取り組めるEDの治し方をご紹介していきます。
60代でED(勃起不全)になる原因
EDは「年のせい」だと思われがちですが、実際には生活習慣や心身のバランスが深く関わっています。
以下のような原因が複雑に絡み合っていることが多いです。
・高血圧や糖尿病などの生活習慣病
・喫煙や飲酒の習慣
・運動不足や肥満
・強いストレスや睡眠不足
・服用している薬の副作用
つまり年齢にかかわらず、こうした生活習慣が原因でEDが進行することも多いです。
私(筆者)がEDになった流れ
私が最初に「何かおかしい」と感じたのは、まだまだ周囲からは若いと言われていた頃でした。
疲れている日や精神的に余裕がないときに、勃ちが悪くなることが増えてきたのです。
最初は「たまたま体の調子が悪かっただけ」と思っていました。
しかしそれが何度も続くうちに、不安は大きくなり、気づけばパートナーと距離が。
それでも長い間、自分から積極的に向き合うことができなかったんです。
ずっと「見て見ぬふり」をして過ごしてしまった期間がありました。
私が最初におこなったED(勃起不全)の治し方
本格的に対策を始めようと思ったのは、日常生活の中での違和感があまりにも大きくなったときでした。
行為のあり無し以上に、自分の気力や自信がどんどん失われていくのを感じたのです。
そこで最初に取り組んだのは、以下のような生活習慣の改善でした。
・就寝時間を整えて睡眠をしっかり取る
・毎朝20〜30分のウォーキング
・飲酒や間食の制限
・野菜を中心とした食事への切り替え
・湯船につかる時間を確保してリラックス
これらを続けていくうちに、血流が良くなったのか、少し戻ってきた感覚がありました。
体の調子も整い、気持ちにもゆとりが生まれるように。
ただ劇的な変化があったかと言うと、疑問が残るところではありました。
私はED(勃起不全)の治療が恥ずかしかった
EDの悩みを抱えていても、病院に行くのは気が引けるという方は多いと思います。
私も同じで何年も放置していました。
ただいよいよヤバいなぁと思い始めた時に見つけたのが、スマートフォンで受診できるオンライン診療のサービスです。
医師とのやりとりも画面越しででき、診察内容もとても丁寧。
必要であれば治療薬の提案もされますが、すべて医師の判断に基づいて進められるので、安心感があります。
問診・診察・処方・配送まですべて自宅で完結できる仕組みが整っており、私のように病院に行きづらいと感じていた人間には非常に心強い存在でした。
パートナーに話すことで関係性が変わった
EDの悩みを抱えると、どうしても自分に自信がなくなっていきます。
そしてその影響は自然とパートナーとの関係が。
私も無意識のうちに妻と距離を取っていました。
しかしあるとき、思い切って「ずっと悩んでいることがある」と打ち明けたところ、思っていたよりも冷静に受け止めてくれました。
妻としては「まあ分かっていたけど。」と言った感じでしたね。(笑)
ただちゃんと伝えたことは大きかったです。
そこから二人で散歩をしたり、気軽に会話を楽しんだりする時間が増えていきました。
性の問題はデリケートですが、会話が戻ると気持ちの距離もぐっと縮まります。
その変化が、結果的にEDの改善にもつながっていったのだと思います。
60代でも“改善”は現実的な目標です
EDを「もう年だから仕方ない」と片付けてしまうのは簡単です。
しかしそれでは心のどこかで不満や不安を抱え続けることになります。
私のように早い段階から違和感を感じていたのに、何もせずに放置してしまうのはおすすめしません。
色々試してみるとそれなりに効果があったからです。
今は、放置した時間がすごくもったいなかったと感じています。
まとめ:60代でもED(勃起不全)の治し方はある
EDはとても打ち明けにくい悩みですが、かと言ってそのまま放っておくと、心の健康や人間関係にも悪影響を及ぼしかねません。
私は比較的早くから気づいていたにもかかわらず、放置してしまいました。
結果的に行動してみれば効果があったので、もったいない時間を過ごしたなと思います。
ですので、あなたもこのタイミングで「変えたい」と思えたのであれば、ぜひここをスタート地点にしてみてくださいね。
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