「最近たたない時があって不安になる。。。」
「年齢のせいかな。自分で何とかできるのかな。」
こんな悩みを抱える男性向けの記事です。
筆者は、30代なかばからムスコの調子が悪くなり始めました。
でも病院に行くのが恥ずかしくて、10年以上放置。
症状はどんどん悪化していきました。
妻との関係もみるみる悪化。
さすがにマズイと思い、近年普及したオンライン診療を利用。
今では何とか夫婦関係が持ち直しています。
そこでこの記事では、性行為でたたない時の対処法について、原因から年代別の対策まで詳しく解説していきます。
たたない時の主な原因は?
性行為でたたない症状は、大きく分けて身体的要因と心理的要因に分類されます。
身体的要因では、血流の悪化が最も多い原因。
加齢に伴う動脈硬化や、糖尿病・高血圧などの生活習慣病が影響することが多いです。
また男性ホルモン(テストステロン)の減少も大きな要因の一つ。
30代後半から徐々に分泌量が減り始めます。
男性ホルモンは、性的興奮や勃起力に影響します。
心理的要因では、ストレスや不安が深刻な影響を与えます。
仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、過去の失敗体験など。
私(筆者)の場合、最初は単なる疲れだと思っていました。
でも徐々に勃起を維持できる時間が短くなっていったのです。
振り返ると、仕事のストレスと運動不足が重なっていた時期でした。
原因を正しく理解することで、自力でも出来る適切な対処法が見つかります。
20代・30代でたたない時の対処法
20代・30代の男性の場合、まずは心理的要因を疑いましょう。
仕事のストレスや、パートナーとの関係性が影響していることが多いです。
できればパートナーと話し合い、状況を知ってもらえれば安心感が高まる可能性が高いです。
話を聞いてくれる相手であれば、変なプライドは捨てて素直に気持ちを伝えましょう。
それでもたたない状況が変わらなければ、次に身体的な要因を探っていきます。
まずは十分な睡眠時間が取れているかです。
睡眠不足は男性ホルモンの分泌を妨げ、性的機能に直接影響します。
理想的には、7〜8時間の質の良い睡眠が必要。
なるべく部屋は真っ暗にして、スマホなどの電子機器は遠くに置くことをおすすめします。
また運動不足になっていないかも要チェックです。
有酸素運動は血流を改善し、筋力トレーニングは男性ホルモンの分泌を促進します。
週2〜3回、10分程度の運動から始めてみてください。
短いと感じるかもしれませんが、とにかく続けることが重要です。
さらに食事面では、亜鉛を多く含む食品を積極的に摂取するのがおすすめ。
牡蠣、レバー、ナッツ類などが代表的です。
一度にやろうとせず、一つ一つ取り組んで様子をみてみましょう。
40代・50代でたたない時の対処法
40代・50代になると、がぜん身体的要因のほうが強くなってきます。
男性ホルモンの減少に加え、血管機能の低下が顕著に現れる年代だからです。
まずは生活習慣病の予防と管理が最優先。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などがある場合は、適切な治療を受けることが重要です。
これらの疾患は血流を悪化させ、勃起機能に直接影響するためです。
私(筆者)も、40代になってからED症状が急速に悪化しました。
当時は、健康診断でも数値の異常が出始めていましたが、放置したのが失敗でした。
そして運動に関しては、激しいものよりも継続的な有酸素運動がおすすめです。
ウォーキングやサイクリングなど、膝への負担が少ない運動から始めましょう。
食事では、血管の健康を意識したメニューを心がけてください。
青魚に含まれるDHAやEPA、野菜に含まれる抗酸化物質が有効。
この年代では、自力での改善に限界を感じることも多いでしょう。
そんな時は、専門的な治療を検討することも重要な選択肢の一つです。
たたない時に自力できる生活習慣
性機能を取り戻すには、日常的な生活習慣の見直しが非常に有効です。
特に重要なのが、規則正しい生活リズムの確立。
毎日同じ時間に寝起きすることで、ホルモンバランスが整いやすくなります。
食事では、血流改善に効果的な栄養素を意識して摂取しましょう。
アルギニンを含むナッツ類、シトルリンが豊富なスイカやきゅうりなどがおすすめ。
これらの成分は、血管拡張作用があり勃起機能に役立ちます。
運動では、骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操が特に効果的。
肛門を締める動作を5秒間キープし、5秒間緩める動作を10回繰り返します。
これを1日3セット行うことで、勃起の維持力向上が期待できます。
ストレス管理も重要なポイント。
深呼吸や瞑想、好きな音楽を聴くなど、自分なりのリラックス方法を見つけてください。
私(筆者)は症状が悪化していた時期、仕事のストレスをかなりためこんでいました。
今振り返ると、もっと早くから生活習慣を見直していれば、症状の進行を抑えられたかもしれません。
心理的要因によるED症状の対処法
心理的要因によるED症状なら、適切な対処法で自信を取り戻すことができます。
まず重要なのは「失敗への恐怖」を取り除くこと。
一度うまくいかなかった経験が頭に残り、次回も同じような状況になるのではと不安になる悪循環に陥りがちです。
このような時は、パートナーとの十分なコミュニケーションが欠かせません。
悩みを正直に打ち明け、お互いの理解を深めることが大切。
性行為に対するプレッシャーを軽減するため、スキンシップから始めることをおすすめします。
マッサージや軽いキスなど、リラックスできる時間を大切にしてください。
また完璧を求めすぎないことも重要。
「毎回完璧でなければならない」という思い込みが、さらなるストレスを生み出します。
私(筆者)の場合、妻との関係がギクシャクしていた時期は、性行為自体がプレッシャーになっていました。
治療を始めてからは、お互いの気持ちに余裕が生まれ、自然な関係を築けるようになりました。
心理的要因が強い場合は、カウンセリングを受けることも有効な選択肢。
専門家のアドバイスを受けることで、問題の根本原因を見つけやすくなります。
まとめ 性行為でたたない時の対処法
たたない症状は、身体的要因・心理的要因のどちらか、または両方が原因の場合がほとんどです。
20代・30代の男性の場合、心理的要因である可能性が高いです。
ですので、できればパートナーに今の状況を打ち明け、悩みを分かち合って安心感を得ることが回復への道です。
40代・50代男性の場合は、がぜん身体的要因のほうが強くなってきます。
まずは運動や食事の見直し、出来れば禁酒・禁煙できないかを検討するのがおすすめです。
ただ、これらの生活習慣の見直しだけでは限界を感じる場合、医師による専門的な治療を検討してみてください。
現在最も一般的な治療法は、PDE5阻害薬と呼ばれる内服薬による治療。
これらの薬は血流を改善し、自然な勃起をサポートします。
とは言え、ED症状で病院に行くことに抵抗がある男性も多いのではないでしょうか。
私(筆者)は、恥ずかしさからED症状を10年以上放置したため、どんどん悪化してしまいました。
転機となったのは「オンライン診療」。
自宅から医師に相談できるため、時間や場所を選ばず、気軽に専門的なアドバイスを受けられるのが最大のメリットです。
また継続的なフォローアップも受けやすく、副作用や疑問点があっても迅速に相談できます。
処方された薬は中身が分からない包装で自宅に届くため、プライバシーも完全に保護されます。
悩みを一人で抱え込まず、医師のサポートを受けることで、自信を取り戻すキッカケになるはずです。
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