「夫が私とする時だけ勃たないと言ってきたんです。。。」
「もう私に魅力がないからだよね。。。」
こんな悩みを抱える女性向けの記事です。
私（筆者）は30代前半から、妻だけED症状が現れました。
妻に対してだけ反応しない状態が続き、関係はみるみる悪化。
このままではまずいと思い、さまざまなことを調べて試してきました。
妻だけEDは、通常のEDより男性の心理的な問題が大きく関わっています。
そこでこの記事では、「妻だけED男性」の心理とその対応方法についてご紹介していきます。
妻だけEDになる男性側の心理
じつは、妻だけEDの男性は、深い矛盾や罪悪感に苦しんでいることも多いです。
「本当は妻を愛しているのに、なぜ身体が反応しないのか」と自問自答。
かつての私（筆者）も、妻への愛情は変わらないのに、身体的な反応が得られなくなっていました。
１番の多い原因は「慣れ」。
繰り返される夫婦生活の中で、妻を「性的対象」として見ることが難しくなっていきます。
さらに妻への気遣いや遠慮が、逆に空回りや誤解を招くことも。
「失敗したら悪い」と考え過ぎたり、「もうダメなの？」なんて言われたらと思うと怖くて行為を避けてしまいます。
ところが他の女性には反応するため、罪悪感と混乱が生じます。
「浮気をしているような気分」に陥ることも。
このような複雑な心理状態が、妻だけEDの根本的な原因となっています。
男性は１人で悩みを抱え込みがちで、問題の解決が遅れる傾向があります。
妻だけEDで傷つく女性側の気持ち
妻だけEDは、女性の心を深く傷つけます。
「私に魅力がないから」「もう愛されていないんだ。」と考えてしまいます。
私（筆者）の妻も、当初は自分に原因があると考えていたそうです。
自分の容姿や年齢を気にし、「太ったから」「老けたから」と外見的な理由を探してしまうのです。
また、夫の態度から「浮気をしているのでは？」と疑心暗鬼になることも。
セックスレスが続くと、女性としての自信を失ってしまいます。
夫婦間のコミュニケーションも減り、お互いに気まずい日々。
デリケートな問題のため、友人や家族にも相談しづらいのが現実です。
孤独感を深め、夫婦関係の将来に不安を抱くでしょう。
しかし「妻だけED」は男性側の心理的な問題であることが多いのです。
夫婦で絶対に言ってはいけない言葉
妻だけEDの問題が表面化しても、お互いに避けるべき言葉があります。
まずは、夫が妻に言ってはいけない言葉として、「もう性欲がわかない」「他の人なら大丈夫そう」などがあります。
私（筆者）も一度、言い合いになった際に、つい本音を漏らしてしまい、妻を深く傷つけました。
「年を取ったから」「太ったから」など、外見を理由にする言葉も禁物。
そして妻側も夫に対して、「男として情けない」「役立たず」という言葉は避けましょう。
「他の夫婦は普通にやっている」という比較の言葉も、男性のプライドを傷つけます。
また「浮気でもしているの？」という疑いの言葉は、関係をさらに悪化させます。
感情的になって相手を責めても、問題の解決にはつながりません。
「一緒に解決していこう」「あなたを支えたい」という前向きな言葉が必要になってきます。
難しいですけどね。
「時間がかかっても大丈夫」「焦らないで」など、言葉の選び方が、夫婦関係の修復に大きな影響を与えます。
妻だけEDに夫婦で出来ること
「妻だけED」には、夫婦が協力して取り組むことが求められます。
まずはお互いにオープンなコミュニケーションを心がけましょう。
私（筆者）の場合は、妻と正直に話し合い、問題を共有することから始めました。
女性はプレッシャーを与えないような配慮が必要でしょう。
「必ず成功しなければ」という思い込みを、二人で手放していきます。
デートのような時間を意識的に作り、恋人同士だった頃を思い出すような行動が有効です。
そして普段の会話を増やし、お互いの気持ちを確認し合います。
このように性的な行為以外のスキンシップから始めることで、段階的に親密さを取り戻します。
男性の変化を認めたら、小さなことでも喜んであげるとより良い方向へ進みやすいです。
問題解決には時間がかかることを理解し、焦らずに取り組むことが成功の鍵です。
妻だけEDの治療方法
妻だけEDの治療には、心理的アプローチと投薬治療があります。
心理療法では、心療内科や精神科のカウンセラーとの面談で、ストレスや不安を軽減します。
投薬治療では、泌尿器科を受診し適切と判断されればED治療薬を処方してもらいます。
ED治療薬は、体に直接働きかけるわけですが、心理的な要因にも有効です。
成功体験を重ねることで、男性の自信が回復し、メンタル面も回復が期待できるわけです。
直接、泌尿器科などへ行くことに、抵抗のある男性も多いでしょう。
ただ近年普及したオンライン診療なら、恥ずかしい思いをせずに治療を受けられます。
自宅からスマホで医師に相談でき、治療薬も自宅に配送。
心理的アプローチが今ひとつな場合は、投薬治療を組み合わせることで変化が期待できます。
まとめ 妻だけED男性の心理は
妻だけEDを解決するには、まずは夫婦でオープンに話し合い、問題を共有することから始めましょう。
男性の心理的な負担を理解し、一緒に解決策を探ってあげてください。
まずは行為よりも、外を一緒に散歩しながら会話するなどがいいですね。
お互いダメなところを指摘するのではなく、小さくても前進できたら喜びあうことを目指しましょう。
妻だけEDは、男性の心理的な問題を取り除けば解決できる可能性は十分にあります。
ただ男性の身体的な機能の問題が平行しているケースも。
コミュニケーションはちゃんと取れているのに、行為が上手くいかない場合は、泌尿器科で一度みてもらうといいです。
身体的な問題が認められれば、ED治療薬を処方してもらえますし、それで自信がついて心理面にも良い影響が期待できます。
泌尿器科へ行くのが恥ずかしい方には、オンライン診療があります。
女性パートナーも診察に同席することで、ED治療への理解と共有が一度にできます。
すると夫婦の絆はより深まり、お互いの愛情も再確認できるでしょう。
女性として、妻として、再び自信を取り戻し、充実した夫婦生活を送れるはずです。
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